☆印は5つが最高です。
月 | 書名 | 作者 | 出版社 | 感想 |
11月 | 「風の果て」(上) | 藤沢周平 | 文春文庫 | NHKでドラマをやったので、再読。☆ |
「風の果て」(下) | 藤沢周平 | 文春文庫 | ドラマより原作がよかったな。主役のゼロクラウンのCMに出てる人が趣味じゃなかった。☆ | |
「富士丸な日々」 |
穴澤賢 | KKベストセラーズ | 有名ブログの書籍化。富士丸は可愛い。犬好きな人必読。☆☆☆ | |
「ひとりと一匹 富士丸と俺の幸せの距離」 | 穴澤賢 | アーティストハウス | 心調が悪く読書がぜんぜん進まなかった。☆ | |
10月 | 枕絵 吉原裏同心(七) | 佐伯泰英 | 光文社文庫 | とうとう全部読んでしまった。早く次が出ないかなあ。 ☆☆☆☆☆ |
炎上 吉原裏同心(八) | 佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
八州狩り | 佐伯泰英 | 光文社文庫 | 暗くて重い気がした。主人は面白いと言うけど私は続きは読んでない。☆ | |
異心! 古着屋総兵衛影始末2 | 佐伯泰英 | 徳間文庫 | 江戸の市井がよくわかっておもしろかったが、いまひとつ重い。坂崎磐音のようなスカッとした人物が出てこない。☆ | |
橘花の仇 鎌倉河岸捕物控1 | 佐伯泰英 | 角川春樹事務所 | 面白そうだったのだが、2冊目の途中で止まっている。早く磐音シリーズや吉原裏同心シリーズが出ないかなあ。☆ | |
9月 | 流離 吉原裏同心(一) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | 「坂崎磐音江戸双紙」と同じ雰囲気がある。 神守幹次郎と汀女の夫婦愛が美しい。 次々起こる事件の生臭さも人々の優しい 心の通い合いが消してくれる。事件が次々起こり、 リアル・ページターナーで、本を置けなかった。今も続きを読んでいる。 ☆☆☆☆☆ |
足抜 吉原裏同心(ニ) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
見番 吉原裏同心(三) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
清掻 吉原裏同心(四) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
初花 吉原裏同心(五) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
遣手 吉原裏同心(六) |
佐伯泰英 | 光文社文庫 | ||
8月 | 驟雨ノ町 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | 坂崎磐音のキャラクターが抜群だ。NHKの木曜時代劇でも 山本耕史さんが好演している。やわらかい雰囲気で、 いつも微笑んでいて、剣は相手の力をやわらかく吸い取るようだと いう。それでいてすばらしく斬れる。「万両の雪」で終わりかと思った が、一休みしてまた続きが始まるという。この作者の力量には 感服する。 ☆☆☆☆☆ |
蛍火ノ宿 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
紅椿ノ谷 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
捨雛ノ川 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
梅雨ノ蝶 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
野分ノ灘 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
鯖雲ノ城 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
荒海ノ津 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
万両ノ雪 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰英 | 双葉文庫 | ||
8月U | 雪明り | 藤沢周平 | 講談社文庫 | 久しぶりに読んだ。テレビドラマの原作だったのだ。藤沢さんはいいなあ。☆☆☆ |
サド侯爵夫人 | 三島由紀夫 | 河出書房新社 | テレビで舞台を見たらとても面白かったので、原作を読んでみた。これはいい作品だ。☆☆☆ | |
夕凪の街 桜の国 | こうの史代 | 双葉社 | これは映画の原作。なかなかショッキングでいい話だ。映画も良かったけど、原作のほうが印象に残っている。☆☆☆☆ | |
陽炎ノ辻 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | 時代小説は藤沢周平と決めていたが、目からウロコでした。面白い!次々と読みたくなる。この作者、すごくたくさん書いているけど、よく体力と気力が続くなあ。 退屈なときはぜひお薦め!NHKでドラマになったので、DVD化を切望している。もちろん続編も! ☆☆☆☆☆ |
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寒雷ノ坂 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | ||
花芒ノ海 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | ||
雪華ノ里 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | ||
龍天ノ門 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | ||
雨降ノ山 居眠り磐音江戸双紙 |
佐伯泰秀 | 双葉文庫 | ||
8月V | 富士丸な日々 | 穴澤賢 | KKベストセラーズ | ちょっと変わったミックス犬富士丸との日々。人気ブログが本に! ☆☆☆ |
一茶 | 藤沢周平 | 文春文庫 | 貧乏な一茶が白菜の漬物にお湯をかけたものを食べるシーンが好きだ。藤沢さんの俳句に関する博識・批評眼も垣間見える。そうとうよく調べてあり、それが見事に小説として結実している。文学好きにはたまらない逸品。☆☆☆☆ | |
用心棒日月抄 | 藤沢周平 | 新潮文庫 | これを読んだ後、NHKで「腕に覚えあり」と言うタイトルでドラマになっているのを見た。なかなか面白かった。原作も面白い。そばやなんか、物を食べるシーンの描写がうまいと思う。☆☆☆☆ | |
孤剣 用心棒日月抄 | 藤沢周平 | 新潮文庫 | ||
刺客 用心棒日月抄 | 藤沢周平 | 新潮文庫 | ||
凶刃 用心棒日月抄 | 藤沢周平 | 藤沢周平 |